広域連合設立の経緯
平成18年6月21日に「健康保険法等の一部を改正する法律」が公布され、平成20年度から、現行の老人保健制度に代わり、原則として75歳以上の住民の皆さんを対象とする新たな高齢者医療制度が創設されることになりました。
この制度の運営主体として、都道府県単位で全市町村が加入する特別地方公共団体である「広域連合」が平成18年度中に設置されることも同法で定められました。
本県では、静岡県市長会及び静岡県町村会が中心となって、広域連合設立準備事務局を平成18年8月1日に立ち上げ、代表市町長で構成する準備委員会や全市町の所管課長による幹事会の場で様々な検討を行ってまいりました。
そして、平成18年12月26日までに、県下全市町の議会において広域連合設置に関する議決をいただき、平成19年1月15日に全市町長の連名で静岡県知事に対し設置許可申請を行い、同年1月23日に許可をいただきました。
こうして、平成19年2月1日、静岡県の広域連合は設置されました。
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